避暑地に遊びに来ないか、というのだ。
この皮肉は、悲劇の地、秋葉原に通用するかもしれない、
と私は考えた。
こういうことだ。
安全が、命の尊厳が崩壊する前に、せめて、汝の人生において
一切だったフィギュアや電子機器を買い占めてみないか、と。
秋葉原には大勢の慰問客が訪れ、献花に次ぐ献花で、中学校の
一室を借りるほどだという。
かといって、秋葉原だからというだけでヘルメット付き警官を
天皇陛下をお守りするがごとくに動員するわけにもいかない。
しかし、生活苦と不安定な未来でぶちきれる若者は、これからも
出るように思える。
本当に、全てが壊れないうちに、秋葉原の名所めぐりを決行
すべきかもしれない。何も、メイド喫茶やまんがネットカフェ
だけではない。旨いラーメン屋もあるし、映画館だってある・・・
秋葉原は、無限の宇宙なのだから。






