堕落の極み・・・非難の仕方は百通りもあるような
気がする。でも、命は否定できない。命は誰がどう
誹謗しても、殺しつくせることはない。生まれた赤子は
拍手喝采しようではないか。
しかし、だ。男性の出産、女性の生殖器はあるという
のだが、それでも、私達は性転換を安易に考えてよいのだ
ろうか。女性でいたころにホルモン療法など、彼女を
救う手立てはなかったのだろうか。脳がそうしているの
だから、とはいえ、私は、どうしても不自然なあがきに
苛まれるのだ。
深夜、寒くなる深夜、景気の冷え込みと麻生君の
前途多難なばらまき給付金の噂話で、僕らはこの
出産を複雑な気持ちで見つめている。でも、祝福の気持ち
だけは、忘れずにいよう。






