の記事です。アイドル・サイエンスの好例ともいえます。
ウイルスを使って遺伝子導入をしており、しかも、100%の純度で
こういった幹細胞が常にできているわけではないはずなのに、
「アルツハイマー治る!!」と国民を興奮させてはいけない
はずなのです。
確かに、幹細胞の情報を電気刺激で制御する論文が出たのが
2001年という、ロスジェネにとっては、記念すべき年でした。
就職できない人が多く、ボーナス貰っている人なんてほとんど
いなかったのだから。
それから、この業界は低迷しました。同じことの繰り返しの
ような論文が山ほどでました。そして、今年になってやっと
学会が動き出して、山中伸也氏は浜崎あゆみ並みの有名人
になったのです。
でも、幹細胞はもっと面白いのです。再生も、進化も、すべて
語れるくらいです。生物は遺伝子の乗り物だという信仰も
捨てられますし、エルンスト・マイアの突然変異と進化の
テーゼも無視できるようになるでしょう。
まだ、私だけというのが、私の未熟さを物語っていますが。
もっと明快に語れるよう、鍛錬を積みたいと思っています。



