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2008年05月22日

ミイラに服を着せるとはけしからん行為なり

ミイラに服を着せてしまう−考古学の展示で、これほど浅はか
で悲しいこともないだろうに、と私は思ったのだ。

科学も、芸術も、エンタも、裸が見えれば見えるほど、
その本質が浮き彫りになり、よりいっそう真髄を理解できる
ようになるし、面白さを十分に体得できるものだ。

私は、とある博物館の特別展が開催される度に、裸のミイラを
堪能した。中には変形したものや、穴の開いたものもあった。
しかし、これらは皆彼等の英知の結晶であり、治療とか祈祷とか、
いろいろなエピソードが秘められているのだ。

だから、学術の公開をモットーとする博物館が、クレーム多数と
はいえ、服を着せてしまうのは、物悲しい。

学芸員の名が泣くのではないだろうか?


posted by ロスジェネ at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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